【妊娠中・出産後の股関節痛】
当院にみえるママさん方で、出産後に股関節が痛いと訴えられる方が多数みえます。
どの様な時に痛いかと言いますと、歩行時や階段を登るとき、抱っこをして立っている時、立ち上がりの時、仰向けに足を延ばして寝ている時・・・などなどです。
では、どのような原因がそこにはあるのでしょうか。
【妊娠中の股関節痛の原因】
妊娠中は赤ちゃんが大きくなるにつれ、お腹が大きくなりそれに伴い、反り腰になっていきます。
その際、深部筋である大腰筋(腸腰筋の一部)に負荷がかかり腰痛や股関節痛が発生してしまいます。
この大腰筋は腰椎に付着しているので腰痛がしますし姿勢にも影響が出ます。
また大腿骨に付着するので股関節痛を起こすだけでなく、歩行がし辛くなったり股関節が外旋気味(ガニ股)になったりします。
妊娠後期には赤ちゃんが内側から圧迫し、股関節に痛みを出すケースもあります。
【出産後の股関節痛の原因】
出産後は骨盤が不安定なうえに妊娠時からの腹筋の低下により、さらに大腰筋に負荷がかかり痛みが発生します。
また長時間の立ちながらの抱っこなどでも股関節に負荷がかかります。
したがって何も処置をせずに赤ちゃんが重くなっていくと、よりママさんへの負担が増え股関節痛が増す可能性が上がります。
そうなる前に身体のケアをした方が良いでしょう。
【ご自身でケアする方法】
では自分で緩和するためにはどうするべきか。
前述した様に大腰筋が固くなってしまっているケースが多いので、ゆっくりとストレッチを行うと良いでしょう。
ただし、あまりも激痛があるときは他の原因も考えられるので行うのを控えましょう。
大腰筋(腸腰筋)のストレッチについて
https://www.kenporen.com/health-column/stretch/vol_56/
健康保険組合(けんぽれん)より
【にっしんたろう接骨院での産後の骨盤矯正では】
ママさん方が多く来院されるにっしんたろう接骨院では出産後の股関節痛に対し、骨盤矯正で骨盤の安定化を行うと共にインナーマッスルである大腰筋を緩める事も行います。
学術的にも深部筋であるインナーマッスルを緩める事により、腰痛・股関節の緩和がみられているからです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/46S1/0/46S1_H2-98_1/_article/-char/ja/
ですので、日進市・長久手市・みよし市・東郷町・名東区などで出産後の股関節痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談・ご来院ください。
にっしんたろう接骨院
院長 柔道整復師(国家資格)保有 横井太郎
お電話ありがとうございます、
にっしんたろう接骨院でございます。